MUPカレッジ「マーケティングデザイン」

マーケティングデザイン

「顧客の行動を正しく理解していますか?」

 

「本質的な部分を見る力」があれば集客は莫大に伸びる! 

 そのためには、顧客の行動を理解。(顧客とは非顧客も含む。)

 この「非顧客」へのアプローチを考える。

 そうする事で、新しいcreationが生まれる。

 

例えば。。。ジャム理論

品揃えや質ばかりでは購入率は上がらない。

 

例えば。。。ドラッグストア理論

なぜ薬を買わないのか?の本質。

 

既存概念を捨て、新しい視点で物事を見る。

↓ (既存概念とは「業界風習」「既存顧客」)

これが「デザインスキル」

デザイン=破壊と創造

 

要するに

モノ思考(破壊)から、行動思考(創造)に!

 

 

<日本酒業界を見てみよう> 

日本酒市場は縮小している。

→洋食志向

対策:ラベル変更?PR強める?

このようなモノ思考がある限り再起は不可能。

行動で考えるとどうなる??

 ・さっぱり料理に合うお酒市場

 ・コク料理に合うお酒市場

 といった市場の見方ができるとgood!

対策:メニューの記載方法を変える。

 

 ではなぜ、企業は取り組まないのか??

 なぜなら、このような市場は数値化できず取り組みづらい。

 

<ジャム屋では>

ジャムと一緒に売るものは朝食。

 ・朝食屋などのアイデア

 

フレームワーク

Value(価値)        a.自社の提供している価値は何か?

               b.あなたが提供している価値は何?

               c.カメラが売れない。

               d.髪の毛を切る。

               e.醤油が売れない。

               f.映画の上映

Obstacle(障壁)      a.その価値を何が下げているのか?

               b.その価値を何が邪魔しているのか?

               c.スマホのカメラ性能の向上

               d.差別化がない。

               e.洋食文化になった。

               f.Netflixなどのシフト。短編映画などの普及。

True-Reason(真実の理由) a.下げているモノを選ぶ真実の理由

               b.邪魔しているモノを選ぶ理由は?

               c.自撮りなど→インカメラ機能。

               d.SNSの投稿→撮影ブース、LINE交換

               e.お酒とあうPR→ワイン醤油、ガーリック醤油

               f.移動時間・リラックスして観れる。短編動画の慣れ。

                 →リラックス エステ/ラブホ/ふかふかベッド

                  カフェラテ/温泉サウナ

 

行動を見て、施策を考える → そうすれば単価は上げられる。

既存価値 vs 代替価値 → 利益の低下につながる。

 

まとめ

・自分の顧客への概念、商品価値を破壊(デザインしなおす)

・物事の破壊と創造をデザインという

・今の時代はモノ競争思考は無意味(ものが溢れている)

・VOTフレームワークで価値の創造

 

競合を見るのではなく、VOTのTで施策を考える。